あれこれひとり言

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  2019年6月12日
《遭っちゃいました!》

チミケップの山で親子熊に遭った後に、なべさんたら“熊撃退スプレー”を仕入れて万全の?備え。意気揚々と屈斜路湖の東側にある池の湯林道・沼の湯林道・砂湯林道へ・・・なべさんたら「確率的にさーあっ。もう遭わないと思うよーっ。」・・・とかなんとか呑気なことを調子に乗って語っていました。おまけにいのさんったら「近くに硫黄山があるしさーっ。硫黄臭いから居ねえよな。」・・・いやいやまったく呑気なことを言っちゃって。文明に毒されると人間っちゅうのはこうまでバカになっちゃうんですね。とかなんとかしていたら沼の湯林道でまたまたあたくしのお仲間に遭っちゃいました。しかも親子熊!さすがのお2人も今回ばかりは堪えたようで、山菜が豊富な時期はツーリングを中断したようです。いのさん&なべさんのご両人が山に来ないと、あたくし退屈しちゃうのでまた笑かしてくださいな。あっそうそう、いのさんが知り合いから貰ったという米軍御用達の防虫クリームはなかなか効果があるようですよ。昨シーズンはキンメアブ君達が少なかったので本当の効果は今後の結果次第なんですが、いのさんったら「キンメアブ大発生大歓迎!かかってこいや!!」とばかりに強気でございます。


左が熊撃退スプレー
右が米軍が以前使用していた防虫クリーム

  2017年5月24日
《Mr.Bicycle》

先日いのさんはお仕事の関係で札幌に行っておりました。
その時に札幌にある理髪店「Mr.Bicycle」の親方である小山田さんに会ってきましたよ。自転車の話をいろいろして盛り上がったらしく、いのさんったらとても楽しかったようです。なっ、なんとオリジナルのTシャツをなべさんにもと2着プレゼントしてくれました。昨年放送されたNHKドキュメンタリーにっぽん紀行「北の大地を走る~自分を見つめる自転車の旅~は海外でも紹介されたらしく、なかなかの評判のようです。小山田さんは「世界中のチャリダーに発信出来ればいいなあ」と大きな夢をお持ちです。世界中のチャリダーが集まってくれるといいですね。

 Mr.BicycleオリジナルTシャツです。
トレードマークの自転車のイラスト。
イラストの下には「いつかどこかで」と書かれています。
背中にはさり気なく「Mr.Bicycle」


  2017年3月15日
《Mr.Bicycle》

寒さもだいぶんと緩んできましたね。あたくしは時々穴から出て散歩を楽しむようになりました。
昨日は、いのさんにとって驚くと同時に嬉しい出来事がありました。
日本一周とかをやっちゃうチャリダー、やろうとしているチャリダーの間ではレジェンドとなっている、札幌にある理髪店「Mr.Bicycle」の親方である小山田さんが、なんと訪ねてきてくれたんです。というのも、いのさんのご近所にある理髪店で修業をしていたことがあり、そこのおかみさんといのさんが知り合いとかっちゅうわけでのことです。いのさんが自転車が好きなのを知っているおかみさんの粋な計らいでした。いのさんは札幌に行ったときに尋ねてみようと思っていた矢先なので、初めてお会いした時は「ミ、ミッ、ミスター!・・・(感動)」すっかり舞い上がっておりました。


  2016年11月8日
《いのさん号の危機》

長らく苦節を共にしてきた「いのさん号」ですが、どうやら引退となりそうです。前輪のハブが摩耗して交換が必要な状態。さらに後輪のハブも同様にやられているみたいです。まあそれだけならいいんですが、ラチェットとかっちゅうとこの摩耗が激しく大工事になるとか・・・スポークも張り替えたりなんだりで修理代がこれまた高額になるらしく、サイクルショップを経営する先輩に新車購入を勧められておりました。「自転車なら何でもいいや。ママチャリでも林道走るぞ!」と勇ましいことをおっしゃっていたいのさんですが、最近のカッコイイMTBのカタログを見ちゃったら新車欲しくなっちゃったみたいです。奥様の視線が気になるのでなるだけ安いモデルを物色中です。ところがそんないのさんの様子を見てたなべさんも誘発されてしまい、「ギヤを改造しようかな」とか「新車買おうかな」とか「フルサスにしようかな」とかで心が大揺れでございます。さあ来シーズンお2人の自転車はどうなるやら。


2016年6月8日
《キンメアブ君》
あたくしの山のお仲間の「キンメアブ君」達のことを語っちゃいます。
こちら北海道では7月から8月にかけて大発生する「キンメアブ君」達はなかなかの実力者であります.炭酸ガスは勿論のこと車の排気ガスにも反応して寄ってくるという強者。毎夏いのさん&なべさんを苦しめております。
市街地暮らしの軟弱なお2人からすると手に負えない厄介者のようですよ。あたくしは全身毛だらけなのでどーってことありませんが、気の毒なのは牛さん達です。無防備なお乳刺されっぱなしなんですからまったく。でも文句も言わず頑張ってますよ。いのさんったらテレビでハッカ水が効くと聞いて早速試したのもつかの間、全く効き目なし。頭カッときて原液を塗りたくってみましたが、それぐらいで怯む「キンメアブ君」達ではありませんのよ!いのさん&なべさんは毎度20から50ヵ所も刺されて懲りたらしく「長ズボンを履けばいいんだ!でも暑いから嫌だ!」とかなんとか、あたくしからすればどーでもいいわがままなこと言ってます。

ここで「キンメアブ君」達のプロフィールを書いておきます。なかなか凛々しいお姿の写真も是非ご覧ください。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説によると
キンメアブ
きんめあぶ / 金眼虻
[学]Chrysops suavis


昆虫綱双翅(そうし)目短角亜目アブ科に属する昆虫。旧名メクラアブ。体長10ミリメートル内外の中形種。触角は細長く、第3節の環節は4個。胸背は黒色、2本の灰色縦条があり、側縁は黄色。はねには中央を横切る黒褐色紋がある。腹部第1~第2節は黄色、第3節以下は黒色、中央部に黄色縦条をもつ。第3節側方に1対の黄色円斑(えんはん)をもつ。成虫は夏に出現し、家畜やヒトを襲う。卵は水辺の植物に産み付け、約1週間で孵化(ふか)し、近くの日当りのよい湿土中で成育し、1年後に蛹化(ようか)し羽化する。日本全土、中国、シベリア東部に分布する。吸血飛来の際、やたらに人体にまつわりつき、周りが見えていないかのごとく突進してくるようであることが、一般にメクラアブとよばれてきたゆえんである。1981年の国際障害者年の際、メクラアブは不適当な名ということから、はねに紋があるのでハネモンアブの名称を使うことが提起されたが、最終的に昆虫関連学会で認められた和名はキンメアブとなった。